コラム

不登校の中学生にお勧めのフリースクールとは?タイプ別にわかりやすく解説

フリースクール

「「不登校だけど学校に行きたい!」」
こんな風に、学校に行きたい気持ちはあるけれど、行けなくてどうしようかと感じていませんか?
今回は「人間関係に悩んで学校に行きづらい」「学校に行けなくて勉強や将来が不安」「楽しい学校生活を送りたい!」などの思いを持った不登校の中学生におすすめの「フリースクール」をご紹介します。

フリースクールの種類と違い

フリースクールとは、
不登校の子供に対し、学習活動・教育相談・体験活動などの活動を行っている民間の施設
と定義されています。(文部科学省HPより)

フリースクールには様々な種類があり、自分に合った学校で学ぶことができることが特徴です。一般的な中学校と異なり、フリースクールによっては制服に規定がなかったり、楽しい行事・イベントがあったりなど自由な雰囲気で学ぶことができます。中には、農業体験や乗馬体験もできるカリキュラムや、古民家やマンションの一室を「居場所」として過ごすことができ、一般の中学校では滅多にない体験をすることができます。そんなフリースクールについて詳しく解説します。

【オンライン型】

登校することが困難な中学生に対し、在宅からインターネット通信にて学習すると在籍中学校の出席日数として取り扱うことができるオンラインフリースクールがあります。好きな時にオンラインで勉強し、頑張った分だけ中学校長の判断で出席日数になります。通学の必要なく自宅で学び、フリースクールによっては個別カウンセリングが充実しているので、通学が苦手・朝起きることが苦手・集団が苦手な不登校中の中学生にお勧めです。
一方で、外に出る習慣づけができないので、オンラインのスタイルに慣れてしまうと高校進学後やその先の将来を考えた時に不安も残ります。

【自宅訪問型】

不登校が長期化して学校に通うことが難しくなった中学生に対し、先生が訪問して学習支援や相談などを行う自宅訪問フリースクールがあります。家庭教師のように勉強を見てくれたり、話し相手や遊び相手になったり、マンツーマンで対応してくれます。
こちらも、毎日、決まった時間に、決まった場所に通う習慣づけにはならないので、単独での利用には不安がありますが、きっかけ作りに活用するのは良いと思います。

【通学型】

ほとんどのフリースクールが通学型です。一般の小・中学校のように教室だったり、古民家やマンションの一室を居場所として取り組んでいるところがあります。同じように不登校経験がある仲間と楽しいスクールライフを送ることができます。スクールによっては朝もゆっくり登校することができたり、個別学習や集団学習、そして趣味や実用的なことを授業で取り扱うこともあるので、一般の学校では経験できないことができます。

【全寮制型】

24時間体制で手厚いサポートが受けられることが特徴です。生活面まで見てくれるので精神的な自立も期待できます。期間は3か月~1年など選ぶことができます。突然3か月以上家を離れることが不安な場合は1週間や1か月の体験入寮を行っているフリースクールもあります。
ただ、母子分離といって親離れ・子離れには適切な時期やタイミングがありますから、本人の同意を得たうえで判断することが大切です。

フリースクールにはこのようにたくさんの種類があります。
特に、通学型や全寮制型は個人ではなく仲間で生活する場面があるので、社会性を身に着けるためにおすすめです。
また不登校期間が長期化してしまった中学生のためにもオンラインや家庭訪問など、フリースクールによっても特色があります。
自分に合ったところを選んで、無理のないスクールライフを送りましょう。

フリースクールの取り組み

フリースクールに共通する目的は、小・中学生本人が自主的に将来や進路を考え、社会的に自立できることです。
また、在籍する小・中学校への復学を目指してフリースクールに通うという選択肢もあります。

在籍している小・中学校と連携してフリースクールに通っていれば、在籍学校長の判断によってフリースクールの出席日数が在籍学校の出席日数になります。

高校に進学したい場合、調査書・内申点に影響を与える出席日数が心配ですよね。
不登校期間が長くなると、出席日数などが反映された適切な調査書や内申書を作成することができません。公立高校など多くの入試では、試験の点数と調査書の成績で合否が決まります。行きたい高校や通える学校を出席日数であきらめてしまうのはもったいないです。

実際、フリースクールを利用して全日制の高校や定時制の高校に入学する方もいます。
フリースクールで学力や社会性、日々の生活リズムの習慣を身に着けて、行きたい高校に行くことだってできます。
楽しく無理なく学べるフリースクールは、将来や進路についての味方にもなります。

WILL学園の特徴

ここまでフリースクールについて詳しく解説してきました。
「実際どんなフリースクールがあるんだろう?」「どう探したらいいんだろう?」と疑問に感じてくると思います。そこで、通信制高校の生徒さんと不登校の中学生のためのサポート校である、学研のサポート校・WILL学園をご紹介します。

~WILL学園の魅力~

【自分のペースで通学】

自分にあったコースを選択して、学びたい授業を選択することができます。コースによって毎日通学や毎日通わなくても大丈夫なものがあります。
勉強が不得意でも少人数クラスなので一人一人に丁寧に勉強を教えます。苦手科目があってもできるようになるまでサポートするので安心です。

【行事・イベント盛りだくさん】

毎月楽しいイベントが充実しています。バーベキュー大会、スポーツイベント、クリスマス会、スキー・スノーボード合宿など、ワクワクするようなことをイベントとして体験することができます。参加は自由で、生徒間のコミュニケーションを通して社会性を育てることができます。毎月のイベントを楽しみにしている生徒も多く、イベントにて友達作りをすることもできます。

【自由でアットホームな雰囲気】

1学年に10~15人なので、少人数で落ち着いた学校生活を送ることができます。制服に規定はなく、自由な雰囲気で過ごすことができます。通学コースも選択できるので、同じ授業の仲間と友達になることができたり、同じ趣味の友達を作ったり、楽しく学校生活を送ることができます。また先生との距離が近く、相談や質問をしやすい環境です。

~出席や進路に関して~

【嬉しい出席認定】

在籍の中学校とスムーズに連携がとれるよう、生徒の状況報告や月次活動報告書の提出などを積極的におこなっています。在籍中学校長の裁量で出席認定を受けることができると、WILL学園への通学が中学校への出席となります。

【通学学割定期をGETできる】

フリースクールは学校でないため通学学割定期を取得できないと思われがちですが、在籍中学校長の裁量にて通学証明書が発行されると通学学割定期を購入することができます。

【高校まで安心のサポート】

WILL学園のフリースクールを卒業後は半数以上の生徒がWILL学園高等部へ進学します。続けて通うことで一貫したサポートを受けることができるので、進学に不安を感じる方にお勧めです。WILL学園高等部を卒業すると高校卒業資格を取得することができます。

WILL学園では、他のフリースクールでは味わえないたくさんのイベントや、高校までの一貫したサポート体制が強化されています。ただ卒業するだけじゃなく、WILL学園でたくさんの経験をして「自分らしく個性を大切に生きていく」ことを大切にしています。
中学生である今この瞬間を大切に過ごしてほしいと願います。

まとめ

不登校の中学生のためのフリースクールについていかがでしたか?
いかなる理由で中学校を不登校でも、フリースクールを上手に使うことができれば、勉強面・生活面・進路面について不安要素なく過ごすことができます。大切な学生生活をフリースクールにて楽しく過ごしてみてはいかがでしょうか?

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