ペンを持つ学生の写真

中等部課程

School

中等部課程(フリースクール)の特徴

話し合う学生の写真

学校は苦手、でもWILLなら得意。

新中学1年生~3年生が対象です。
不登校・発達障がい・グレーゾーンの生徒が多く在籍します。少人数の学習指導、個別支援、行事・イベント活動、訪問在宅指導、メタバース対応など様々な方法で登校復帰や高校進学を目指します。
※ご家庭訪問によるマンツーマンの在宅支援をご希望の方は「学研の家庭教師 訪問支援室」でサポートいたします

  • 特徴

    中等部過程(フリースクール)では、不登校や発達障がい、グレーゾーンの傾向がある生徒が多く在籍し、1対1の個別指導を通じて登校復帰や進学準備を支援しています。
    行事やサークル活動を通じて社会的な体験も充実させ、登校が難しい場合には訪問指導やメタバース(オンライン授業)を活用するなど、柔軟な学びを提供します。
    また、在籍校との連携による出席認定や、学力補填、進級準備、高校受験対策、さらに学校行事の補填にも対応し、生徒一人ひとりの状況に合わせた包括的なサポートを行っています。

活動のようす

  • 集団授業

    集団授業

    主要教科(英数国理社)を10名前後の少人数授業で受講します。10名以上の場合は、TA/ティーチングアシストの補助が入ります。

  • ハロウィン

    ハロウィン

    外出を伴う屋外型の行事が苦手な生徒も屋内型イベントならのんびり楽しめます。

  • 遠足

    遠足

    少しずつ学園に慣れてきたら、街を知るフィールドワークや生徒企画の遠足行事で外に繰り出します。

  • 個別指導

    個別指導

    「少人数でも集団授業は苦手!」という生徒には1対1~3名程度の個別指導があります。

  • 合宿

    合宿

    8月、9月は合宿シーズン!カヤックや花火、トレッキングなどを楽しみます。参加は完全自由ですが、合宿で友達ができて在籍コースをUPする生徒もいます。

  • 職場体験

    職場体験

    ユニクロやマクドナルドなど、地域と連携して職場体験ができます。その他にも高校や専修学校などの希望進路の見学に先生が引率することもできます。

  • 卒業式

    卒業式

    卒業式は関東、東海、関西とエリアで集合して壮大に!保護者の皆様以外にも、OB・OGや在籍中学校の先生なども参列してくださいます。

講師&スタッフ紹介

  • 中谷達也先生の写真

    誰もが学びを受けられる機会を

    中谷 達也先生

    (Tatsuya Nakatani)

    誰もが学びを受けられる機会を

    中谷 達也先生

    (Tatsuya Nakatani)

    学研WILL学園、中谷です。学園WILL学園では、学校から足が遠のいている生徒や保護者様から多数のお問い合わせをいただいております。一概に不登校といっても現在の環境や理由は多岐にわたり、望まれている形も多種多様です。私は、そんな悩みを抱える皆様に「学びを受けられる機会」を提供したいと考えています。
    もともと塾業界で教室長などを務めてきた私ですが、一言で「学び」と言っても教えるのは勉強だけではありません。今後、社会に出て活躍するための協調性や継続力、忍耐力、自由な発想力を身につけてほしい。そんな願いのもと、日々を過ごしています。
    学研WILL学園は皆様の「学び」の場として充実したサポートをしています。
    お困りの方は是非お問い合わせください!

  • 加藤 望先生の写真

    何度失敗しても、応援し続けます!

    加藤 望先生

    (Nozomi Kato)

    何度失敗しても、応援し続けます!

    加藤 望先生

    (Nozomi Kato)

    私はアパレル(服屋さん)で働いていたことがあったり、動物病院で働いていたことがあったり、いろんな仕事を経験してきました。でも、実は私自身も学校がしんどかったことがあります。その経験から、名古屋キャンパスを開校した時からオープニング講師として学研WILL学園で先生をやっています。「明日こそ学校に行こうと思うけど、朝になるとダメだ~」とか「保護者の方の期待を裏切りたくないのに、自分なんて」とか、痛いほどその気持ちが分かります。人生はとっても短いですが、今頭を抱えて悩んでいる人達からすると、とっても長く暗いトンネルのように感じると思います。学研WILL学園には、そんな物事を一緒になって悩み、考え、励まし、背中を押してくれる仲間や先生がたくさんいます。私が学生だった頃に「こんな学校あったら良かったなぁ」を全部詰め込んで、温かくもあり、厳しくもあり、生徒たちが社会に出た時に自立した生活を送れるようになるための指導・支援を盛り込んでいます。是非一度、見学に来てみてください!

  • 中村花圭先生の写真

    自分の居場所を見つけよう

    中村 花圭先生

    (Haruka Nakamura)

    自分の居場所を見つけよう

    中村 花圭先生

    (Haruka Nakamura)

    こんにちは!中村と申します。数年前まで中学校の先生として働いていましたが、自分のクラスにも学校に行きにくい生徒や家から出られない生徒がいました。そのときの経験や、自分が学生時代にしんどかったことを思い出し、同じような想いを抱える子ども達たちの力になれたら、と学研WILL学園にやってきました。学研WILL学園には、優しくて真面目な生徒がたくさんいます。その分、いろいろなことを気にしすぎてしんどくなってしまいます。そんなみなさんが安心できる場所、成功も失敗も分かち合える第2のわが家のような場所を目指しています。実際、下校時間になってもまだまだ話したい、遊びたいという声をよく聞きます。学校教員だった経験も活かして、みんなが希望進路にすすめるように、進路指導もしっかり行います!家でも学校でもない自分だけの居場所で、自分の将来に向かって二人三脚で歩いていきましょう。

  • 竹村 博明先生の写真

    周囲の目を気にすることなく共有・共感できる「安心できる居場所」を

    竹村 博明先生

    (Hiroaki Takemura)

    周囲の目を気にすることなく共有・共感できる「安心できる居場所」を

    竹村 博明先生

    (Hiroaki Takemura)

    学研WILL学園の竹村です。大手個別指導塾での教室長を経て、自身で個人塾を立ち上げて運営をしていました。その中でも、不登校や発達障がいのご相談が増え、何か社会に対して経験を活かした貢献ができないか?と日々考え、学研WILL学園にやってきました。不登校と言っても、学校から遠ざかるまでの経緯や状態は様々です。ただ、多く共通している点は「子ども達が自信を失っている」ということです。本当はすごい才能があったり、誰にも真似できない個性を持っているのに自己肯定感が低下しており、自分らしくいることができない。学研WILL学園は、「学校がしんどい」という思いを、周囲の目を気にすることなく共有・共感でき、「安心できる居場所」を提供しています。また、居場所だけではなく自信を持って人生を楽しむことができるための土台作りとして、学習フォローや様々な体験を皆で味わえるプログラムをたくさん用意しています。最初は授業に参加しづらかったりもする気持ちもとてもよく分かりますので、お子様の状態に合わせて相談していきましょう。生徒の皆さんはいつでも気軽に話しかけてくださいね!

よくある質問

毎日、通学できる自信がありません

まずは自分のペースで、無理のない通学スタイルでスタートしましょう。
週5日通学可能な総合コースと、週3日通学可能な選択コースもございますので、最初は通学が不安な方でも、週1日から自分のペースで少しずつ通う練習ができます。それでも通学できない生徒には、メタバースキャンパスや訪問支援サービスも実施していますのでご安心ください。学研WILL学園では中学校の成績や出席日数で受け入れ可否を決めることはありません。生徒一人ひとりの前向きな気持ちを大切にしています。

勉強はほとんど自信がないのですが、大丈夫ですか?

中等部の授業は全て少人数制または個別指導形式で行います。
前学年の学び直しから、現学年の学習進度に合わせた勉強、次学年の予習や高校進学に向けた受験対策、発達に特性がある場合の個性にあわせた学習まで幅広く対応するので大丈夫です。高校進学実績は合格実績ページをご確認ください。

OD(起立性調節障害)で朝起きるのが苦手です

学研WILL学園は原則として、「いつ登校しても」「いつ下校しても」OKな自由登校制です。
騒がしいのが苦手で、朝イチで登校して他生徒が増えはじめる正午頃に下校する生徒もいれば、OD(起立性調節障害)でお昼過ぎから登校する生徒までさまざまです。
先生や先輩も個性や多様性を尊重してくれるので安心してください。

行事・イベントは必ず参加しなければいけませんか?

学研WILL学園の行事・イベントは全て自由参加です。
お菓子パーティや調理実習といった屋内型イベントから遠足、工場・会社見学などの屋外型の遠足、合宿行事までバランスよく用意しています。
自分が興味のあることや、「これならやれそう」というものがあればどんどん参加してみましょう。

服装は決められたものを着用しなければなりませんか?

服装は完全に自由です。
自分の好きな洋服を着て通学できます。「洋服を選ぶのが難しい」という場合は、中学校の制服を着て登校する生徒もいます。
”なんちゃって制服(制服っぽく見える服装)”をコーディネートして登校する生徒もいますよ。

出席認定はしてもらえますか?

出席認定の最終判断は在籍校の校長先生判断となります。
毎月、在籍している中学校へ報告書を提出し、在籍校の校長先生が認定をしてくれたら、学研WILL学園への通学が中学校の出席として扱われます。
学研WILL学園では公立校の97.5%%に出席認定をしてもらており、学割の通学定期の発行にも対応しています。
出席認定の実績に関してはこちらをご確認ください

全日制の高校に進学したいですが、可能ですか?

可能です。学研WILL学園では中等部生の47.5%が外部の高等学校に進学しています。
全日制高校進学には多くの場合、内申点(中学校での日々の取組みや姿勢)が影響します。そのため、早いタイミングで登校復帰ができていることが理想的ですが、登校復帰が実現できていなくても定期テストで内申点を稼いだり、内申点を気にしない私学全日制高校への進学を目指すこともできます。学研WILL学園には、希望進路を応援するための方法や手段を知っている先生がたくさんいますので、ぜひキャンパスで相談してみてください。
高校進学実績は合格実績ページをご確認ください。

中等部課程(フリースクール)の
出席認定実績について

出席認定とは、不登校児童生徒が行政や民間の支援機関の援助を受けて一定の条件を満たした場合に、在籍学校の学校長先生の判断によって学校外の活動を出席日数としてカウントしてもらえる文部科学省の制度です。

学研WILL学園では、今までお引き受けした生徒の在籍校のうち、約97.5%から出席認定をいただいてきました。