コース紹介 学校は苦手だ。だけど高校だけは卒業したい。本当は楽しい学校生活を送ってみたい。だけど、自信がない。
タートル学園WILLにはそんな人のためのコースが揃っています。

不登校生の指導

不登校には生徒の数だけ理由がある。学研のサポート校・WILL学園には生徒の数だけサポートがある。

WILL学園では、不登校の生徒さんをサポートする専門の講師陣・スタッフ体制を整えています。
学研グループの長い経験と多くの実績を生かし、不登校の生徒さん一人ひとりに勉強だけでなくメンタル面や生活面のサポート、御両親の悩み相談にも親身にお答えします。

不登校の現状

不登校児童生徒の推移・学年別不登校児童生徒のグラフ

全国の不登校児童、生徒は平成13年をピークに全体の約3%で推移しています。
学年や各地域によって異なりますが、20年前の調査結果に比べて約2倍の推移となっています。(不登校生とは年間30日以上欠席した児童、生徒)不登校になってしまう原因は様々ですが、いじめや教師への不信感などを含めた人間関係での原因がその多くを占めます。また、学業への遅れで自信をなくし不登校になってしまうケースも珍しくありません。不登校で悩むことは決して特別な事ではありません。中学校に通う2.8%の生徒が不登校であり、現在の平均的な教室では最低1人以上の不登校生が存在する事になります。
近年、学校や教育委員会でも不登校児童、生徒へのフォロー体制も充実してきましたが、まだまだ足りていないのが現状です。WILL学園では早くから不登校の生徒さんを専門にバックアップする体制をとってきました。

WILL学園メソッド

1.まずは第三者の介入

不登校の生徒は将来への不安と心配を抱えており、「このままではダメだ」「何とかしなくてはならない」という気持ちを必ず持っています。
保護者の方を始め周囲の人間がその気持ちを信じてあげる事が大切になります。ただし、お子様一人ではこの不安を解消するのは大変難しい事です。
また、ご両親から「頑張れ」「大丈夫」という言葉をかけられるのも逆にプレッシャーに感じてしまう生徒さんも少なくありません。
WILL学園は、ご両親や学校の先生とは違った立場から生徒さんたちのサポートをしています。
すぐに目に見える結果を求めるのではなく、生徒さんが課題や困難に取り組む姿勢、過程を第一に考えています。不登校の生徒さんに多くみられるのが最初の一歩に対して臆病になっている事です。生徒さん自身も自分ではやらなくてはならないと思っていても、「うまくできないのでは?」「どうせ出来っこない」とすぐに悪い結果を想像してしまいます。WILL学園は生徒さんがそう考えてしまう事も理解した上で、一緒になってスタート切るパートナーとしての立場を心掛けています。 スタートを切ってからもなお、励まし、応援し、時には手伝ってあげる事で、生徒さんにとっての困難に共に取り組んでいきます。
生徒さんの年齢に近いスタッフが目線を生徒さんまで下げて接したり、少し年齢の離れスタッフが自らの経験や感じたことをお話ししたりする事で、徐々に悩みを打ち明けてくれたり、将来への不安を相談されることがよくあります。

2.不登校生のための通学補助プログラム

WILL学園の在宅コースでは高校卒業資格を取得するとともに、不登校の生徒さんには通学補助プログラムを実施し通学できるように指導していきます。在宅コースはもちろん勉強もしていきますが、通学できるようになる事を一番に考えています。

1.先生が自宅を訪問し在宅授業開始
信頼関係を築くことが大切です。

『どんな人が来るのかな?』『こんな自分を見られるのは恥ずかしい。』『何を話していいかわからない。』などなど生徒さんなりに様々な心配を抱えています。まずは生徒さんの好きな事、好きな話からして行きましょう。中には会いたくないと言い、部屋に閉じこもってしまう生徒さんもいます。焦らず生徒さんの目線に合わせ声かけを続けることが大切です。決して不登校を責めるようなことはしません。

2.先生と外出し課外授業
生徒さんの行きたいとこ、やりたいことを一緒に。

先生との信頼関係ができてきたら先生と一緒に外出します。不登校の生徒さんの場合外出が苦手な生徒さんもたくさんいます。まずは、人が多いところは避けて公園や河原などへの散歩。外出が得意な生徒さんには、他の在宅コースの生徒さんと一緒に外出したりもします。

3.先生と自宅から学園へ通学練習
行きも帰りも在宅授業の先生と一緒、もちろん学園でもずっと一緒です。

自宅を出発する時からずっと先生と一緒です。切符の買い方、電車の乗り換えなどを指導します。 学園についてからも先生がずっとそばにいます。少しずつ他の先生と話したり、友達と話したりできるように、在宅授業の先生が導いてくれます。授業に参加ではなく、放課後に通学して学園でゲームやおしゃべりをするのが目的です。何人かの友達とメール交換でもできれば通学成功です。

4.先生と学園で待ち合わせ学園での個別授業
少しずつ一人で行動。友達との関係も先生が橋渡し。

何回か先生と通学練習を繰返したらいよいよ一人で通学。最初は学園の最寄り駅で待ち合わせをする場合もあります。学園に一人で入るのが不安な場合は先生と一緒で大丈夫です。少しずつ学園の授業に参加したりもします。

5.生徒さん一人で通学、学園での授業に参加
在宅授業の先生がいなくても大丈夫。友達と一緒に通学です。

友達も少しずつできてきて、会話も自分からできるようになります。在宅授業の先生がいなくても学園にいる先生がきめ細かい心配りで不安を感じずに学園生活を送れるようになります。

6.通学型コースに変更
まずは週2日の通学から、学校が楽しくなってきたら毎日通学。

いよいよ決められた曜日、時間に通学します。 特選コースと言って在宅授業を継続したまま通学授業を受けられるコースもあるので徐々に慣れていきましょう。

※順番通り行く場合もありますが、生徒さんの状況などにより臨機応変に進めていきます。

毎年不登校経験者が在宅コースで入学し、その生徒さんの多くが1年以内で特選・選択・総合コースに変更しています。
学校に通えないから進学しない。ではなくて、“進学してから通学できるようになる。” でもいいのではないでしょうか。

3.次のステップへの飛躍

WILL学園では進路指導にもこだわっています。
不登校を経験した生徒が通学できるようになりそれで終わりではありません。中学、高校卒業後の人生の方がはるかに長いのです。
勉強が人より遅れていたり、運動が苦手だったりして劣等感を感じ不登校を経験した生徒もいます。先生や友達との関係も上手くいかず、苦しい思いをした生徒もいます。しかし、みんな本当は学校に通って楽しい生活を送りたいと思っているはずです。WILL学園は楽しく学校に通う、ということを一番に考えています。最初は週に1日や2日でも良い、慣れたら毎日通えるようにすればいいのです。学校に通うことはとても大切で単なる学習の場ではないと思います。学園生活を送り続ける事で色々な経験をし、成長していくのだと思います。また学習指導については基礎の基礎からやり直すことも可能です。日々の学園生活を普通に過ごすことが進路への第一歩ではないでしょうか。
不登校を経験した生徒さんにとって新しい環境に進むといことは不安が大きいと思います。WILL学園では生徒一人ひとりに合わせ面接練習、学校見学同行、履歴書等書類の書き方指導など個別で指導を行います。

WILLからのメッセージ

現在わが国では小中学生の不登校が社会問題にもなっています。そんな中で、悩み苦しんでいるのは不登校の生徒さん自身ではないでしょうか。
不登校の生徒さん一人ひとりにそれぞれ違った悩みや問題を抱えています。一人ひとり個性も違います。私たちはまず、生徒さんと同じ目線に立って考えます。次に一緒に前に進むことから始めて行きます。一人では自信がなくてできなかったことや、逃げてしまっていたことを一緒にチャレンジして行きます。一人ひとりにできる喜びや人生の楽しさを感じてもらいたいと思っています。そして、最後には不登校を経験した生徒さんが一人で巣立っていける、そんな学園作りをしています。

生徒・卒業生体験談

高等部1年男子

僕は中学の頃不登校をしていて今年の4月から在宅コース生としてWILL学園に入学しました。そこで僕と同じような不安や悩みを抱えている生徒がたくさんいること、そして、その全員が一生懸命頑張っている事を聞いて、自分も少し頑張ってみようと言う気持ちになりました。
それから、週に2回担当の先生が家に来て一緒に勉強やテレビゲームをしたり、近所の公園でサッカーやキャッチボールをするようになりました。
先日、初めて学園に行き学園の友達と一緒にサッカーの試合をしました。大人数でスポーツをする楽しみや、シュートを決める喜びを久しぶりに味わうことが出来て本当に嬉しかったです。今でも大勢の中に入って行く事は不安が大きいですが勇気を出して行動をして行こうと思います。そこにはもっと楽しいことがあると思うから。

高等部卒業生男子

私はこれという理由もなく、なんとなくWILL学園に入学しました。WILL学園に入学して周りは皆、不登校生や高校中退者ばかりで自分だけが嫌な事にあっていたのではないと、WILL学園に入ったことで気づかされ、私は私自身を初めて見つめなおしました。中学生の時、先生や友達、勉強から逃げていました。先生に怒られるのが嫌で逃げて、友達の輪に入れず一人ぼっちになるのが怖くて逃げて、中学というシステムについていけず逃げて、そしていずれ出る社会という恐怖心から逃げて、逃げてたどり着いたのが不登校の道でした。
不登校になることは楽しくもないし、苦しくもない、そう感じながら私は義務教育を受けていないということで社会に出て生きていけないのではないかとずっと怖がっていました。しかし、不登校になったことはWILL学園に入ってすぐにたいしたことではなかったと気づきました。友達の苦労な経験や今という現状、先生のくだらなくバカな話、WILLの仲間に少しだけ社会を学び自分に自信が持てた、いや先生方が自信を持たせてくれたのかも知れません。
不登校になった時はすごく悩みましたが、悪いことをした訳ではない、これから社会で生きていけないという訳でもない、人にはその人にしか歩めない道があるのです。WILL学園ではそれを教えてくれました。私は私の道を歩み、これから生き続けていくために強い心を持つ事を大切にし、一歩一歩ゆっくり進めば最終的に皆同じ所にたどり着くのだと思います。なんとなく入ったWILL学園でしたが私にとっては人生観を変える、すばらしい所でした。私はWILL学園を卒業したことを誇りに思い、これからも自信を持ち楽しく生きて行きたいと思います。

中等部3年女子

私は中学生の時、友達関係の不安もあり何となく不登校になっていました。中1の時から休みが多くなり、中2の時は完全な不登校になっていました。そんな時に母からWILL学園の話を聞き中3の5月から入学しました。しかし、なかなか学校に行くことができませんでした。
最初に見学に行った時には通えそうだったのですが・・・、WILL学園に入っても不登校なのかと自分でも嫌になりました。 しかし、先生が家に来てくれるコースだったので、家で少しずつ勉強などをするようになりました。家に来てくれた先生とも仲良くなり、先生が来るのが楽しみになりました。好きなアニメの話も楽しかったし、一緒に絵を描くのが特に楽しかったです。ある日先生が「WILL学園にもマンガ好きな人がいるから今度学園に行って話してみよう」と言いました。ちょっと心配でしたが、先生も一緒に来てくれると言うので、行ってみることにしました。行ってみると絵を描くのか好きな人が何人もいて好きなアニメの話をして楽しかったです。
今では毎日WILL学園に通って楽しく過ごしています。今度は勉強も頑張って行きたいと思います。